2008年04月11日

世間の常識、メーカーの非常識

先日、Nokiaから宅配便が届いた。
以前にも届いていたが放置していた電池パックの回収キットだ。

「BL-5C」電池パックに関するお知らせ

以前は改修用の封筒に着払い伝票が貼ってあるだけのものだったが、
今回は専用の緩衝材に、交換用の電池パックまで入っている。

そこまでやっていただいたのなら返却してあげようと発送した。
実際は機種変更して使っていない機種の電池パックなので
発送するのはいつでもOKだったのだが、使っていないことも
あってどうでもええかと放置していただけ。
ただ、宅配便で送られると、配達の人が自宅のベルを鳴らして
うるさいので(土曜日にそれで起こされた)、
そろそろ対応しようと思った次第。
(っていうか、それが作戦なのか。やるなNokia)


ということで、使い道のない新品の電池パックを入手した訳だが、
誰か欲しがる人はいるかなぁ。
希望の方がいれば、お安く譲渡します>売るのかよ/笑


そんな話はさておき。
 2年割賦方式なのに保証期間1年っていうのは、たしかに微妙な話題かも。

おそらくメーカー側としては
・元々の開発要件として保証期間は1年。通信事業者の仰る通りに作ってます
といいたいはず。

無駄に品質要求を上げて仕入れ値が上がっても困る通信事業者は、契約条件はそのままに
・保証期間が気になる方は一括払いで購入して下さい、
という言い分になる。ということだろうな。

そもそも携帯電話を特別扱いしているけど、一般民生品の保証期間なんてそんなもの。
2年以上使うのが前提だから、保証期間も2年以上に設定しなさいなんて話は通らない。テレビだって、1年ごとに買い換えるものではなく、5年以上は使うだろうけど、保証期間はだいたい1年だ。それでも文句は言わないでしょ。そういうことです。


しかしもっと重要なことは、何故に電池パックが膨張するかということだ。
メーカー側の視点からすれば、非常に単純なことで。

禁止している使い方をしているからです。

携帯電話の説明書を見ると、このようなことが書いてある(らしい)
1)電池が減っていない状態で充電しないでください。
2)充電しながら通話等を行わないで下さい。
3)メーカー指定の(あるいは添付の)充電器以外は使用しないで下さい。

1)は過充電するな、2)は放電と充電を同時にするな、ということだ。
でも2はやっちゃいますな。
長電話してたら電池が切れかけたとか、そういう時に。

でも、たぶん影響がでっかいのは3)だろう。
街にあふれる「緊急用電源」。単三電池の入ったやつ。
あれって明らかに3)の「メーカー指定以外の充電器(電源)」だわな。
それを使って壊れても、メーカーは責任取れませんよ、と説明書等で明記しているわけだ。

でも、ほとんどのユーザーはそういうものを使ったことがあるでしょ。

この辺りにメーカーの常識と、世間の常識のズレがあると思われる。
(ようやくタイトル登場/笑)


一つの言い方、考え方として
「緊急用電源を使用されることは当然のこととして想定される訳だから、それに対応した作りにしておくべきである」ということが挙げられる。みんなやってるのに何が悪いと。横断歩道、みんなで渡れば怖くないと。

でも、メーカーからしたら「何十種類、何百種類という緊急用電源があるのに、その全てに対して保証はできない」と言いたくなるはずだ。っていうか、自分ならそう言う。
「このメーカーのはOKだけど、それ以外はダメよ」なんて言ったら、ますます混乱するに決まってるし、一律に禁止せざるを得ないのだ。

そもそも、充電池はデリケートなもので、規定電圧で充電しなければ本来の性能が出せないはずなのに、規格化されたコネクタの電圧(5V)に単三電池×2本の電圧(3V)を入れて充電しようってのが間違い。そんなもの、保証出来る訳もない。そんなものに対応したら、携帯電話端末側が規格から外れてしまうことになる。

ということで、緊急用電源を使いたいユーザーと、使わせたくないメーカーのぶつかり合いとも言える状況なのよね。

ほんと、緊急用ならいいけど、それを常用するのは止めた方がいい。
今はなんとなく、通信事業者が保証(無料交換)してくれていたりするかもしれないけど、かならずそうしてくれる訳でもなく、いつまでも保証してくれるとも限らない。

じゃぁどうすればいいかって?

緊急用電源を使う時には、充電池を外して使って下さい。

ちゃんと動くかどうかは試してないけど、電池にはやさしいハズ。
だって、つながってないんですもの。
posted by えすえすけー at 17:49
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